こんにちは、川浪です。
アレクサンダーテクニークが、楽器演奏のどんな悩みに役立つのか知りたい。
今回は、そういった疑問にお答えします。
本記事の内容
- アレクサンダーテクニークはこんな悩みに役立ちます
- アレクサンダーテクニークが役立つ楽器
この記事を書いている川浪は、2011年からレッスンを行っている、現役のアレクサンダーテクニーク講師。
これまで1,000人以上の音楽家へレッスンしてきた経験から、アレクサンダーテクニークが演奏にどう役立つのか、解説します。
アレクサンダーテクニークは楽器演奏のこんな悩みに役立ちます
これまでアレクサンダーテクニークを受講された方からは、次のような悩みをお聞きしてきました。
- たくさん練習時間をかけても、思ったように上達しない
- 本番になると緊張してしまい、いつものように演奏できない
- 無理に練習をして、痛みを感じたり、体を壊してしまった
- 深い音色や、大きな音が出せない
- 演奏する時の正しい姿勢がわからない
- 速いフレーズになると指が回らない
- 身体や技術的なことにとらわれずに、楽器を歌うことに集中したい
- 良い音色で、音楽を演奏したい
- 根性だけで練習することに疑問を感じている
- 社会人になってから練習時間がとれず、効率的に練習したいと思っている
- 楽器の先生の指示通りに演奏できない
- 本番で、いつも一定のパフォーマンスで演奏したい
- 身体の知識に基づいた、正確な指導を行いたい
などなど。
あなたも当てはまるものがありましたか?
もしそうなら、ぜひこのまま読み進めてください。
アレクサンダーテクニークが役に立つ楽器
結論から言うと、、、基本的に全ての楽器に役立ちます!
なぜかと言うと、演奏技術を見るわけではなく、その演奏を行っている時の身体の使い方、そのものを改善するからです。
パソコンやスマホに例えるなら、、、
演奏技術は、アプリケーションで、身体の使い方というのは、本体のスペックです。
高度なアプリを動かす時に、本体のスペックが低いと、動きが遅くなったり、そもそも起動することができなかったりしますよね。
身体の使い方(本体のスペック)が向上することで、より高度な演奏技術(アプリ)を使うことができるようになります。
演奏技術は楽器によって異なりますが、身体の使い方は全てに共通しています。
ですから、アレクサンダーテクニークを学ぶことは、楽器を問わず、役に立ちます。
実際に受講されている方は、
クラシック系では、歌、ピアノ、金管、木管、弦楽器、打楽器、etc
ポピュラー系では、ドラム、ベース、ギター、エレクトーン、etc
他にも、和楽器や、その他、民族楽器など、あらゆる楽器の方が、レッスンを受講されています。
まとめ
- アレクサンダーテクニークは、演奏における、さまざまな悩みを改善することができます。
- アレクサンダーテクニークで学ぶ、身体の使い方は、楽器問わず、役に立ちます。
この記事を読んで、アレクサンダーテクニークについて、詳しく知りたいと思った方は、こちらの記事をお読みください。
なお、筆者の川浪は、音楽家専門アレクサンダーテクニーク講師として、これまでに1,000人以上の音楽家の方にレッスンを行っています。
これまでの練習に行き詰まりを感じている、演奏していると痛みや疲れがある、本番になると緊張してパフォーマンスが発揮できない、などでお悩みの方は、レッスン詳細をご覧ください。